インプラントはどれくらい持つの?
過去10年間のインプラント治療成績
インプラントをご検討中の患者さんの多くがお考えになる疑問が 「インプラントはどれくらい持つんだろう?」と
いうことです。
骨結合型のインプラント治療は、30年以上前から臨床で行われている治療ですが、まだまだ日本国内では「新しい治療」という認識が強くあります。
下の表は、京都大学口腔外科における過去10年間のインプラント治療の成績です。
インプラントの二大メーカー「ブローネマルクシステム」と「アストラシステム」にて治療を行った、それぞれの部位の累積生着率です。
上顎臼歯部は、他の部位に比べて骨が軟らかいため予後が悪いといわれていますが、比較的良好な結果となっております。
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